おはようございます。「だいち」です。
昨日、他の方のリタイアブログを読んでいて、ふと思ったことがあります。
もし子供がまだ高校生以下だったら、アーリーリタイアの道を選んでいただろうかということです。
僕は今年3月に50歳で早期退職しましたが、20代半ばで2人の子供を授かったので、退職時に2人の子供は成人し、既に大学も卒業していました。
もし子供が出来たのが30代だったら、まだ中学高校の年頃なので、これから教育費がピークを迎えるところで、経済的にも無理だったと思います。
教育費を使う時期が前後するだけで、使う額は変わらないので、資産額にプラスマイナスはないはずと考えることもできますが、既に払ったか、これから払うかで精神的には大きく違います。
また、僕の場合は子供が成人していて、ある程度大人同士の話もできる年齢になっていたので、リタイアを考えた自分の正直な気持ちや、これからどう生活していくか、お金の話も子供たちとすることができました。
僕がどういう生き方を選ぶかで、十分大人になった子供たちに影響はないだろうとも考えていました。
しかし、これがもし中学生や高校生だったら、無理をしてでも仕事を続けて、普通の父親を演じて、アーリーリタイアの道は選ばなかっただろうと思います。
アメリカのFIREムーブメントのようなアーリーリタイア志向は、さすがに日本の20代では少ないと思っていますが、もし普通のサラリーマンが普通に結婚して、子供を持って、かつ50歳前後で確実にアーリーリタイアしたいのであれば、経済的にも精神的にも、夫婦共働きと20代での子作りが必要だと僕は思っています。
もちろん、投資の才能がある人や、高収入のエリートは別です。

3年半前に行った鹿児島旅行で、鹿児島市にある城山公園から見た桜島です。
午後3時過ぎに行ったので、太陽光がいい感じで桜島にあたり、きれいに見えました。
旅行は天気次第ですね。