おはようございます。「だいち」です。

僕は今年3月に早期退職するまで、しばらくの間、単身赴任をしていました。
リタイアを選択した理由の1つは単身赴任です。

僕の年齢や役職を考えると、2~3年毎に転勤があり、このまま定年退職までの10年若しくは15年、ずっと単身赴任生活が続く可能性がありました。

しかし、 いくら何でも定年まで単身赴任なんて非情な人事はしないだろうという期待もないわけではありませんでした。
自宅から何とか通える勤務先もいくつかあったので、1度位は自宅に戻れる可能性もゼロではありませんでした。

最近、知り合いが単身赴任から自宅に戻れる可能性がゼロになった話を聞きました。
自宅から通える元いた支店が廃止になったのです。

その知り合いは地方の中核都市の元いた支店の近くに、妻と2人の子供、それと持ち家を残して、単身赴任をしていたのですが、会社の経営方針転換で、その地方から撤退することになり、元いた支店が閉鎖になりました。

自宅から通勤可能な場所に他の勤め先はないので、このまま会社に残って定年まで単身赴任を続けるか、会社を辞めて、自宅がある地方の会社に転職するか、究極の選択をしなければなりません。

もう1つの選択として、妻子が夫の所へ行くという選択も当然あると思うのですが、奥さんの仕事や子供の学校、持ち家の事もあり、そう簡単には行かないようです。

年齢は40代半ばなので、下手すると20年単身赴任になり、ほとんど一緒に暮らすことなく、2人の子供は巣立っていくことになります。

いろいろ考え、悩んだ結果、今のところ、会社に残り、家族とは離れたまま単身赴任を継続する選択をしたと聞いています。

どういう考えで、その結論に至ったのかはわかりませんし、40代後半で転職もそう簡単ではないので、そういう形で家族を養っていくことも立派だとは思いますが、僕だったら耐えられそうにありません。

1%でも望みがあるのと、可能性ゼロでは気持ちの持ちようが全然違います。

やはりサラリーマン生活、特に後半は何が起こるかわかりません。
怪我や病気のように保険でカバーできるならまだしも、残りの人生のほとんどを家族と離れ離れになるような理不尽に備えるには、自分でコツコツと資産を増やすしかないようです。