こんにちは。「だいち」です。

今朝は先日予約した健康診断に行って来ました。
健康保険組合からの補助により、無料で受診できる健康診断です。

8時30分頃、クリニックに到着した時には既に待合室は高齢者の方で混んでいました。
予約していた割には、普通の診察待ちと同じ順番待ちなので、結局2時間ほどかかってしまいました。
時間はたっぷりある身なので、雑誌を読みながらのんびり待っていましたが、もし仕事をしていて、午後から出勤であれば結構焦っていたと思います。

待合室で多くの高齢者の方を観察していると、多分70代から80代の方が多いと思うのですが、歩くのも大変であったり、トイレが頻繁であったり、耳が遠かったりで、健康面ではいろいろと大変そうにでした。

病院に来ているのだから、何らかの健康上の問題があるのは当然とはいえ、介護施設や病院に入院されている方に比べれば、自力で生活されるくらい健康な方々ですが、それでも大変そうで、歳を取るとはこういうことかと思わずにはいられません。

数日前に放送されたNHKのクローズアップ現代+で、身体拘束の話題が取り上げられていました。
病院のマンパワーにも限界があり、 高齢の入院患者の院内事故を防ぐためには、手足をベッドや車椅子に縛る身体拘束をせざるを得ない状況で、高齢患者自身も病院関係者も家族もみんなが苦しむ姿を見て、自分にもいずれ訪れる救いのない未来に暗澹たる気持ちになりました。

一方で、テレビを見れば70歳を過ぎても元気に活躍している芸能人の方もいるし、観光地を元気に飛び回る高齢者の方がたくさんいるのも現実です。
老後資金の額が人それぞれであるように、健康状態も人ぞれぞれです。

お金、健康、時間の全てが揃っていないと、本当に望む「自由」な状況は得られないような気がします。
たっぷりのお金と時間があっても、病院のベッドに縛られているような状況は辛い。
健康であっても、お金のために嫌な仕事を続けなくてはならない、やりたいことをやれない状況は辛い。
高収入な仕事があっても、仕事だけで自分のための時間が全くない状況は辛い。

お金と時間はある程度自分でシミュレーションしたり、判断したりできますが、健康はシミュレーションできません。しかし、健康状態は歳を取るほど落ちていくのは確実です。

そう考えると、老後資金だけを限りなく心配して、歳を取っても嫌な仕事を続けるよりも、健康状態が比較的安定している時期に、「自由」な時間を確保して、早めに使ってしまうのもありなのかと思います。

自分のアーリーリタイアという選択が正しいのか間違いなのか、まだまだ迷い、不安な中、クリニックの待合室で、2時間近くそんなことを考えていました。