おはようございます。「だいち」です。

2週連続の三連休も終わり、いつもの平日に戻りました。
昨年の今頃は重い身体と気持ちを引きずるように出勤していたと思います。

単身赴任をしていた僕は三連休にはなるべく自宅に帰省していたのですが、昨年の秋分の日を挟んだ三連休はいつもと違い、妻が遅めの夏季休暇と合わせて休みを取り、逆に僕の単身赴任先を訪れていました。

昨年の今日、9月24日は妻の休暇最終日で、夕方、僕の単身赴任先から自宅に戻る妻を空港まで見送りに行きました。

妻を見送った帰り道、電車の中で、少なくともあと10年はこんな暮らしが続くのかと考えていると、淋しいというか、虚しいというか、なぜこんな生活を続ける必要があるのか、こんな生活をしないと生きていけないのかと疑問がわいてきました。

この歳になると、この先、自分が定年までどういうコースを辿って行きそうか大体予想ができます。
僕の予想は、運よく1つ2つ上に出世するとしても、定年まで単身赴任が続くだろうというものでした。

定年までの10年のうちに、子供たちは家から巣立ち、高齢の両親もどうなるかわかりません。
自分や妻だって、そろそろ健康に不安が出てくる、どちらかに何かあってもおかしくない年代です。

以前、親が歳を取ると、あと何回会えるのか意識する必要があるという話を聞いたことがありますが、正にそのとおりで、親だけでなく、妻、子も同じです。
そう考えると、家族と離れてまでも稼ぐお金より、時間の方がより大切に思えてきたのです。

そんな考えが出てきたのは、仕事が大変な時期であったのもあり、またある程度貯蓄が出来て、生活できる目処があったのもあります。

長い長いアーリーリタイア妄想を続けていた僕ですが、昨年の今日が真剣にリタイアを考えた日になります。

それから妻と真剣に話をして、勤め先の上司に申し出てと、どんどん話を進めて、石橋を叩いても渡らないような慎重派の僕が、思い立って突然走り出し、一気に川を飛び越えたような感じでした。

それから半年後には本当にリタイアし、1年後の今、本当にリタイアしている今の自分が不思議でもありますが、実際に飛んでみると、飛び越えた川はそんなに広くなく、飛び越えた先もそんなに荒地ではありませんでした。

とにかく今のところは全く後悔の気持ちはありません。