こんにちは。「だいち」です。

今、齋藤孝さんの「50歳からの孤独入門」という本を読んでいます。
その中で、「50代は決してモテないという現実に折り合いをつけましょう。」と、齋藤孝さんは書かれています。

自分はまだモテるかもしれないという勘違いがイタイ中年、セクハラ中年生むので、50代のオッサンはモテないという自己認識が必要だと仰っています。

この話を読んで、妻の元上司を思い出しました。
この元上司、当時50代後半で結婚暦なしの独身、妻が言うには女性からすると生理的に無理なタイプの男性だそうです。

この元上司は何を勘違いしたのか、部下の20代後半の独身女性に恋心を持ったようで、周りがどん引きするくらいの行動に出ました。

その女性が大人しくて、はっきりNoと言えないのをいいことに、体調不良で休んでいるところを急ぎでもない書類を届けることを口実に、周りが止めるのも聞かず、一人暮らしのアパートへ押しかけたエピソードを妻から聞かされたことがあります。

男性部下やおばさん部下が同じような状況でも届けるならばまだしも、翌日でも1週間後でも構わないようなものを上司の立場を利用して、男でも「気持ちわる~。」と思った記憶があります。

それ以外にも、この元上司は今ならマタニティハラスメントや育児ハラスメントで大騒ぎになる発言を繰り返し、部下から猛反発をくらい、セクハラで大問題になり、どこかへ飛ばされ、最後は再雇用されることもなく退職という末路を辿ったようです。もちろん恋も叶わぬまま。

その元上司は同じ町に住んでいるのか、今でも極たまに見かけることがあります。
その度に妻は無表情無言のまま通り過ぎ、通り過ぎた後、必ず「あー気持ち悪い、嫌なもの見た。」と毒を吐くのです。なので、僕も顔は知っています。

先日、多分もう70歳近いであろう元上司を街中で見かけました。
スーパーのビニール袋とトイレットペーパーを持って、背中を丸めて一人でトボトボと歩いていました。
実際のところはわかりませんが、淋しい末路、侘しい老後の姿にしか見えません。

齋藤孝さんが著書で書かれているように、50過ぎてモテるのは一部の芸能人や大富豪だけで、普通の50代は「もしかして」という幻想はサッサと捨てて、別なことに力を入れた方が幸せになれるようです。

セミリタイアやアーリーリタイアをするような人間は、既に異性にモテようなんて願望がないので大丈夫ですね。