こんにちは。「だいち」です。

僕は早期退職するにあたり、ライフプランシートというものを作成し、何度もシミュレーションをして、今ある資産で夫婦2人が年金支給開始まで生きていけると判断して、今年3月末に50歳で早期退職しました。

介護が必要となるような老後に、自分が気づいていないような想定外の出費があるのではという不安は少しあるものの、余程の天変地異や国民の大半が路頭に迷うような経済危機、年金改悪がなければ大丈夫という気持ちでいます。

それでも、何となく漠然とした不安、自分でも理由がわからないモヤっとした不安が心の片隅にありました。

ある雑誌のコラムを読んでいて、そのモヤっとしたお金の不安の正体がわかったような気がしました。
そのコラムでは、たとえ大富豪でもお金の不安や恐れはなくならない、満足できないというエピソードが書かれていました。
大富豪は大富豪で、自分の周りの大富豪と比較してしまうそうです。

絶対的な金額や世の中の平均値と比較した多い少ないではなく、自分の周囲、交際範囲、属するコミュニティの人たちと比較してどうなのかが、心理的に大きく影響するということです。

自分の話に置き換えてみると、多分生活に困らないであろうという絶対的な金額は持っています。
時々公表される世間の平均的な貯蓄額よりは多い金額も持っています。
それでも、なぜかモヤっとした不安な気持ちの正体は、同じような収入で、同じような共働きの境遇の同僚との比較を心のどこかで気にしているのだと思います。

同僚の中には給料やボーナスの明細を平気で見せ合うような気心のしれた同僚もいましたが、さすがにお互いの家庭の資産額までは教えあうことはありませんでした。
なので、自分の周囲、同じ境遇の同僚がどれくらい資産があるのかは全くわかりません。

まあ知ったところでどうなるわけではありませんが、同じ境遇の同僚はもっと貯めていて、僕の資産額で早期退職なんて大それたことをしてしまったのではないかと、無意味な妄想からくる不安なのだと思います。

子供の頃から、「よそはよそ、うちはうち。」と言われ続けているのに、50歳になった今も、よそを気にしてしまいます。