こんにちは。「だいち」です。

最近、Amazon Primeビデオで映画を見ることが楽しみです。
今月に入ってからプラス松竹チャンネルを追加して、寅さんで有名な「男はつらいよ」全49作を見ました。

「男はつらいよ」を見た記憶は、たまたまテレビをつけたらやっていたとか、観光バスのテレビでかかっていたとか、代表的な邦画ながらしっかり見たことはありませんでした。

年末に「男はつらいよ」第50作が公開されることと、NHKで「少年寅次郎」というドラマを見て、久しぶりというかきちんと「男はつらいよ」を見てみたいと思って、たった月額330円で松竹作品を見られるプラス松竹チャンネルを追加しました。

全49作を見て、一番好きな作品は第39作の寅次郎物語です。
死んだ商売仲間の幼い息子が一人で寅さんを訪ねて柴又に現れ、その子供の別れた母親を探すため、寅さんが子供を連れて旅に出る話です。

この作品で好きなシーンと台詞が、商売仲間の息子と母親を会わすことが出来て、無事柴又に戻った寅さんが再び旅に出るシーンです。

「もう行っちゃうの?」と引き留める妹さくらに寅さんはこう返します。

病気でもねえのにフラフラ遊んでたんじゃあお天道様に申し訳ねえからな

男はつらいよ 第39作 寅次郎物語から引用

更に疲れた様子の寅さんを心配して、妹さくらが「働いて大丈夫?」と言うと、

働くっていうのはな、博みてえに女房のため子供のため、額に汗して真っ黒な手して働く人たちのことを言うんだよ

男はつらいよ 第39作 寅次郎物語 から引用

今年3月に早期退職して、今は全く働いていない僕の気持ち、生活には困らず、誰にも迷惑はかかっていないと思いながらも、どこか後ろめたい気持ちの正体を突きつけられたような台詞です。

ちなみに、12月27日から公開される「男はつらいよ 50 お帰り寅さん」の予告映像に出てくる「生まれてきて良かったなって思うことが何遍かあるじゃない、ね、そのために人間生きてんじゃないのか」という台詞は、この第39作寅次郎物語の1シーンです。