こんにちは。「だいち」です。

昨日の夕方、郵便受けを確認すると、厚生労働省のロゴが入った年金関係の封書が届いていました。

最初チラッと見て、もう来年の国民年金の請求書が来たのかと勘違いしたのですが、国民年金とは別な国民年金基金からでした。

封筒の中には国民年金基金への加入を勧めるパンフレットが入っていました。
国民年金基金とは国民年金のみに加入しているフリーランスや自営業者のような第1号被保険者が、基礎年金に上乗せして入るサラリーマンの厚生年金部分のようなものだそうです。

僕は昔購入して住んでいた戸建を賃貸として貸しているので、今は少しだけ不動産収入があります。
そのため、働いている妻の扶養家族にはなれず、残念ながら自分で健康保険も支払い、国民年金にも第1号被保険者として加入し、保険料を満額支払っています。
そのため一応、自営業者のように制度上は仕分けられているのかもしれません。

国民年金も決まりだから仕方ないとう気持ちで払っているので、恥ずかしながら国民年金基金というものは全く知りませんでした。

パンフレットを見ると、税金が控除されて安くなるとか、基礎年金に上乗せされた年金が終身で受け取れるとか、なかなか魅力的に見えます。

さらに国民年金基金のホームページを見てみると、支払額や受取額のシミュレーションができるページもあったのでやってみました。

掛金を払い込めるのは国民年金同様に原則60歳までなので、既に51歳の僕は9年間しか払い込めません。
51歳の1口掛金が18150円なので、最低口数の1口で計算してみました。
不動産所得のみとなった僕の課税所得を考慮すると、税金が控除された実質掛金が年額184902円で、それを9年間払うと掛金合計が1664118円になります。

そして、65歳からの受取額が年額107180円。
15年の最低保障期間がありますので、15年分1607700円は必ず支給されますが、9年間で1664118円支払っていますので、80歳までに亡くなれば、利子を考慮しなくても約56000円の損になります。

僕がライフプランシートで想定している85歳までの20年間の場合には2143600円で、約48万円支払った額よりも多く受け取れることになります。

仮に、人生100年時代、100歳までの場合は35年間で3751300円を受け取ることになり、支払った額の倍以上の額を受け取ることになります。

51歳から9年間の掛金合計額    1664118円
65歳から15年間の受取合計額   1607700円 ※保証期間
85歳まで生存した場合      2143600円
100歳まで生存した場合      3751300円

正直なところ、この金額だけを見て、損なのか得なのか、加入すべきかどうかの判断がつきません。
年金という趣旨からすると、決してこの金額の損得だけで判断すべきではないと思うのですが、年金の場合、政府の方針で突然一方的にルール変更されてしまうリスクもあります。

そんなことを考えると、自分の資産を国に預けて、自分でコントロールできないリスクを背負ってまで加入するメリットを感じません。

あとは老後の生活で月9000円増えることがどれほどプラスなのかもわからないので、せっかく頂いたご案内ですが、今回は見送ろうと思います。