こんにちは。「だいち」です。

今年3月末に早期退職し、家計の支出を見直す上で僕が真っ先に手をつけたのが自分の生命保険の見直しです。

僕は民間生命保険会社とJA共済の2つの生命保険に加入していましたが、どちらも終身保険の他に、定期保険と医療保険がついていました。

すべて解約するというのも一つですが、平成の初め頃に入った予定利率が4%以上のお宝保険と言われる時代のものなので、結局は終身保険のみ残して、両方ともその他の定期保険や医療保険は解約しました。

2人の子供も巣立って、もう高額な死亡保障はいらないのと、医療保険も最大支給日数が120日程度であることを考えると、万一の際は預金でなんとか賄える金額と考えたからです。

幸い生命保険も医療保険もお世話になることなく、1円の支給も受けずに暮らしてこれましたが、その反面あまり病院のお世話になったことがなく、実際に大きな病気になった時にどれくらいの医療費がかかるのか想像がつきません。

アーリーリタイアのためのライフプランシートを作成するなかで、一番金額設定で迷ったのが医療費です。
特に60歳を過ぎて老後と呼ばれる年代になった時にどれくらい増えるのか想像がつきません。

とりあえず今は夫婦二人で年に10万円もあれば十分なので、ライフプランシートは50歳台のうちは年10万円、60歳から65歳まで30万円、65歳から50万円という数字を入れています。
まったくの根拠のない適当な数字です。

先日、癌で闘病生活を送っている義父の医療費の整理を手伝いました。
入院している義父から医療保険の請求をやっておいて欲しいとお願いされ、妻と一緒に医療費の領収書を整理して、保険会社に請求書を送付したのです。

正直なところ、一番わからなくて、心配になるのが癌になった時の医療費です。
テレビではがん保険のCMが毎日何回も流され、医療保険をやめた僕でさえ、がん保険ぐらいは入っていた方がいいのかと不安になっていました。

しかし、義父の医療費の領収書を見る限り、後期高齢者で1割負担ではあるものの、目が飛び出るような高額な金額ではありませんでした。
あまりに高額で一時期話題となった癌治療薬を使った時でさえも、10万を超えることはなく、さらに57600円を超える月は高額療養費が健康保険から支給されるので、最大でも57600円、年に4回以上の場合は44400円になるようです。

食費や差額ベッド代は別にかかるようですが、それにしても年に何百万もかかるようなことはなく、個室にでも入らなければ年に100万もあれば大丈夫そうです。

将来のリスクや不安はたくさんありますが、なるべく正確な情報を仕入れて、正しく怖がって、適度に備える必要があります。
過剰に怖がって、不要な保険に入りすぎて、今の生活が苦しくなるようであれば本末転倒です。

今回、義父の医療費を知ることで大変参考になりました。
自分達の将来設計をする上で、一番身近な自分達の親を見て参考にすることは大事だとあらためて思いました。