こんにちは。「だいち」です。

世の中には家族や家庭を顧みず、自分のやりたい事をやりたいように実行する人もいますが、少なくともアーリーリタイアやセミリタイアを真剣に考える人は、最低限自分の家族のことは頭に浮かべながら、慎重にリタイアを検討するのではないかと思います。

僕も1年前、妻、2人の子供、自分の両親、妻の両親のことも頭に浮かべながらリタイアするかどうか悩んでいました。

リタイアを検討する上で作成したライフプランシートでは、蓄えた資産と年金で自分と妻の生活が成り立つのかどうかを検討しました。
多少年金の支給条件が改悪されても、将来年老いた妻が路頭に迷ったり、惨めな生活を送らなくてもいいように計画したつもりです。

しかし、当然ですが子供や両親のことまで支える資金は含まれていません。
子供や両親の万一までを考えていては、とても普通のサラリーマンが準備できるお金ではアーリーリタイアはできません。

でも、子供や両親が困った時に見てみぬ振りをしたり、見捨てるわけにはいかないのが家族のつらいところです。

なので、僕はリタイアを決める上で、自分のリタイア計画に影響するであろう両親や子供との関係を次のように判断してリタイアを決めました。

まず自分の両親、妻の両親ともに高齢で、それぞれに健康の不安はあるものの、質素な暮らしで堅実に生きている人達なので、突然借金をこさえたり、仕送りが必要になったり、この先金銭的なことで影響されることはないと判断しました。

それよりも健康状態が悪化した時にすぐに駆けつけたり、日頃の細々としたサポートなど、僕がリタイアして時間ができることで、両親を助けられるメリットが大きいと考えました。

子供達については、奨学金を借りることもなく、大学まで出してもらったのだから、あとは自立して自分で生きていって欲しいと思っていますが、最近世間を騒がすニュースなどを見ていると、就職した後もきちんと働き続けられるのか正直なところ不安がないわけではありません。

上の子は性格的に内弁慶なところがあるので、社会人になってやっていけるのかと思っていましたが、僕がリタイアの準備をしている頃には就職して2年近く経過していたので、まあ何とかやっていけるだろうと判断しました。
金銭感覚ははっきり言ってケチ、若いのだからもう少しお金を使って遊んでもいいのにと思うくらいなので大丈夫そうです。

下の子はまだ学生で就職も決まっていない時期でしたが、日頃の生活やバイトの話を聞いていると、最悪でも最低限自分の食い扶持ぐらいは稼いで、何とか自分で生きていけるだろうと判断しました。
上の子と比べるとお金はよく使いますが、親から見てもお金の使い方が上手いので多分大丈夫でしょう。博打や浪費で借金することはなさそうです。

ちょうど1年前くらいに僕は家族のことをそんな風に思いながらリタイアを決心しました。
例えばこれが5年前くらいで、まだ子供達が学生で先が全く見えない状況であれば、仮に必要な資金が貯まっていたとしてもリタイアに踏み切る決心はつかなかったと思います。

でも、そうは言っても家族は家族。何かあれば何とかして助けたいものです。
全く不安がないわけではありません。