こんにちは。「だいち」です。

年末年始は闘病生活を送る義父を見舞うため、家族4人揃って妻の実家へ帰省しました。
子供達が幼い頃は夏休み、正月と帰省していましたが、子供も大きくなると4人揃っての帰省は久しぶりです。

長い闘病生活もそろそろ覚悟しなければいけない段階に入っています。
そんな中ふと思い出したのが、一昨年、本当に早期退職を実行するかどうか迷っていた頃に読んだ誰かのブログだったか、ネットか雑誌の記事だったか忘れましたが、「あと何回、両親に会えるか考えたことがありますか」という話です。

親と離れて暮らしていると、会えるのはせいぜい盆と正月の年2回。親の年齢を考えると、親と会える回数、残された回数の少なさに誰もが驚き、残された回数を考えると両親と会う時間が貴重なものに思えるという内容の話でした。

確かに新幹線や飛行機を使わなければいけない距離であれば、仕事、子育て、交通費、様々な理由で会いに行ける回数は限られてきます。
更に単身赴任をしていると、自分の家族が待つ自宅に戻ることが優先し、両親の元へ行くのは更に回数が減ります。

自分も50代になり、両親、義両親ともに70代後半から80代前半であることを考えると、残された時間は非常に少ないです。

また、早期退職せずに仕事を続けたら、僕は定年までの10年もしくは15年単身赴任が続く可能性が高かったので、「両親」を「妻」に置き換えた場合、10年もしくは15年のうち、あと何日妻と暮らすことができるのだろうと考えてしまいました。
定年まで二人ともが元気で生きている保証もありません。

そんなことを考えていると、家族と離れ離れになってまで自分は今の仕事が続けたいのか、これ以上貯金通帳の数字が増えることに意味はあるのか、と早期退職の方へ背中を押された気がしました。

早期退職を実行して、社会的なポジションや給料はなくなりましたが、誰に気兼ねすることもなく時間を使うことができ、両親や家族のことにたっぷり時間を使えていますので後悔はありません。