こんにちは。「だいち」です。

定年退職したOBのオジサンが再雇用もしくは再就職先の給料が半減したと嘆いているのを聞いたことがあります。
それでも貰っている金額を聞けば、30歳前後の年収に相当する額で、子供も手を離れて、退職金も手に入れて、それだけ貰えれば十分でしょうと思えます。

その半減した額でさえ、元の会社のおかげ、会社からの斡旋があって貰える金額で、もし個人で職を探せば、さらに数分の1の額になるのではないかと思います。

リタイアする前は、もしリタイア生活に失敗して、お金が無くなればまた働けばいいと、僕もそんな甘い考えを持っていました。

しかし、実際にリタイア生活を始めて、求人情報などを見ていて、年齢、経験、資格など照らし合わせると、近所で自分にできそうな仕事は良くて時給1000円程度になってしまいます。

会社の看板も既得権益も手放した後の本当の自分の商品価値を思い知らされます。

大手企業で50代となれば、年収1000万、800万なんて数字が普通かもしれませんが、1000万であれば時給にすると約5000円と言われています。

世の中に時給5000円の求人なんてありません。あっても医師とか別世界の人の話です。
難関資格の有資格者や難度の高い仕事の経験者でも、時給千数百円の求人がゴロゴロしています。

同じ1時間働くとしても、リタイア前と後では単価が大きく異なり、リタイア後は何倍もの時間を費やさないと同じ額を稼げなくなります。

一度リタイアすると、もう元の価値には戻れないのです。
リタイア後に働くのはお金だけが目的ではないかもしれませんが、お金目的で働くとしたら非常に非効率です。

そう考えると、自分はなぜリタイアしたいのかをもう一度整理した上で、リタイア資金の計画はくれぐれも慎重に検討した上で、お金でのリタイア失敗は避けなければなりません。

お金で失敗すると、リタイア前よりもつらい人生になりそうです。