こんにちは。「だいち」です。

先日亡くなった義父の相続手続きを進めています。
もちろん僕は相続人ではありませんが、相続人である義母や妻を手伝う形で、実際には今一番自由な時間がある僕が中心になって進めています。

人が一人亡くなると多くの手続きが必要になってきますが、特に財産関係は面倒で結構時間がかかります。
急ぎの役所関係や年金関係がひと段落して、ほっとしたのもつかの間、ぼちぼち預金や株関係も手続きをしなければと思っているところでコロナショックに直撃されました。

特に相続に関して揉め事がなかったとしても、本籍地が遠方であったり、相続人が離れて暮らしている場合、必要書類を集めるだけでも時間がかかります。

亡くなった故人の生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本を取得する必要がありますが、場合によっては複数の市役所に分かれていたり、高齢者の場合、戦前と現在の戸籍制度と少し異なる場合もあって、途中で分籍されていたり、戸籍の改製や電子化があったりと、慣れていない者にとっては複雑で、それを読み解くだけでも大変です。

何度も遠方の役所とのやり取りをしているうちに2カ月も経ってしまい、やっと必要書類も揃って、金融機関との手続きに入ろうかとしたところでコロナショックの暴落です。

義父の遺産で多くの割合を占めている投資信託は、残念ながら2割を超える含み損です。
結果論ですが、義父が亡くなって2~3週間で手続きが出来ていれば、ここまで損失は膨らまなかったのにと悔やまれます。
きっとこの惨状に義父も草葉の陰で泣いていることだと思います。

今回のことからの教訓は、自分の財産は遺された家族が見てわかるように一覧にまとめておくこと、通帳や証券類を一か所にまとめておくこと、自分の生まれてから現在までの戸籍謄本を取っておくことです。

銀行や証券会社に預けている財産は手続きが終わるまで、例え家族であっても下ろしたり売ったりできません。
そんな時に経済的な危機が来ると身動きがとれません。

義父が苦労して貯めた財産が信じられないスピードで減っていくのを茫然と見ているしかないのはつらいものです。