こんにちは。「だいち」です。

昨年3月末に早期退職し、丸1年間全く仕事をしない完全リタイアの生活を送りました。
そして、今月からは週2回のパート仕事を始めて、完全リタイアからセミリタイア生活に変わりました。

たった週2日のパート仕事で、今のところ簡単なパソコン仕事なので、仕事の内容的には戸惑うことはありませんが、やはり初めて会う人ばかりに囲まれて仕事をするというのは、この歳になっても緊張するものです。

当然ですが、新しい職場では歳は取っていても、新入りでパートの身分で最下層の立場です。
前にどこに勤めていようが、役職が何であろうが全く関係ありません。
年下の人に教えを乞うこともあります。

そんなパート仕事を始めてみてると、丸1年の完全リタイア生活を経て、結果的によかったと思うことがあります。

前の勤め先に就職できた時には自分自身でも嬉しかったですし、両親も喜びました。
二十数年のサラリーマン生活では、その大きな組織に属している自分であったり、管理職である自分にプライドを持って、それらがある意味働くモチベーションにもなっていました。

しかし、その組織から離れて冷静に考えてみると、取引先や部下が頭を下げてくれるのも、親戚の叔父さんが感心してくれるのも、会社の看板や役職があってのことで、決して自分個人に対してでないことに気づかされます。

1年間の完全リタイア生活というか、無職という身を経験したことで、そんな自分が置かれている立場というのが冷静に感じられるようになったと思います。

多分、退職直後であれば、そんな変なプライドの残り香が濃く残っていて、まずパート仕事をしようなんて考えもしなかったし、仮にすぐに仕事を見つけたとしても、勘違いなプライドのせいで何かトラブルを起こしていたかもしれません。

この1年の時間が、会社の看板がなくなれば何の取り柄もない自分を冷静に認識させてくれ、勘違いなプライドが抜けていく良い冷却期間になったと思います。

定年退職にしろ、早期退職してセミリタイアするにしろ、少しクールダウンする期間をおいて、昔の会社の看板や肩書を下ろしてみるのもよいかもしれません。