こんにちは。「だいち」です。

僕は昨年3月末に50歳で早期退職し、1年間は全く外で働くことなく、完全リタイア生活をしました。
そして、今年4月から週2日短時間のパート仕事をするようになり、セミリタイア生活に移行しました。

早期退職した直後は、定年までの10年分の給料と引き換えに、10年分の自由時間を買った気分でいたので、せっかく手に入れたまとまった自由時間を安い時給で切り売りするのは、早期退職した意味がなくなるようで嫌でした。

しかし、1年の完全リタイア生活を経て、負担の少ない仕事かつ短時間であれば、少し社会との繋がりを保つために働くのもありかなと思うようになりました。

今のパート仕事は、今までのサラリーマン経験で何とかなる簡単な事務仕事なので、戸惑うことはなく、肉体的に辛いこともなく、短時間なので面倒な人間関係に巻き込まれることもありません。

一応お金を貰っているので、当然仕事に対する責任は感じますが、指示されたことを期限までに終えればOKで、以前のサラリーマン時代の重圧に比べれば無いに等しいです。

その分、パート仕事の時給は安く、サラリーマン時代の年収を時給換算すれば5分の1です。
しかし、パート仕事をしてみて思うことがあります。

確かにサラリーマン時代は、今のパート仕事に比べれば高い給料を貰っていましたが、24時間365日仕事に身も心も拘束されていたと感じます。

給料が増えるとともに責任も重くなり、勤務時間外であっても、遊んでいても、旅行していても、常に仕事のことで心が占められていて、身は解放されて家に居ても、心は24時間拘束されているような気持ちでした。

実際に夜であろうが、休みであろうが、長期休暇の旅行中であろうが、携帯電話に仕事の電話はかかってきます。
かかってくるかもと思うだけで、休むことに集中できません。
繋がらない権利なんて、実際にはまだまだ程遠い世の中です。

今のパート仕事は、勤務時間中は集中して仕事をしますが、それ以外の時間に仕事のことを考える必要もないし、パートの身で勤務時間外に会社から連絡が来ることもありません。
次の出勤日さえ忘れないようにすれば、勤務時間以外は身も心も全くの自由時間なのです。

そんなことを考えると、5倍の時給で24時間心を拘束されていたサラリーマン時代よりも、今のパート仕事の方がお得に思えてきます。

もちろん、運よく僕にとって都合のいいパート仕事が見つかったから言える話なんですが。