こんにちは。「だいち」です。

一旦仕事を辞めて、リタイアしてしまえば、セミリタイアで少しだけ稼ぐにしろ、考えが変わり再度フルタイムで働くにしろ、以前のようなレベルの給料を貰うのはほぼ不可能です。

それだけにリタイアするには、今ある資産で年金が貰えるまでの生活が大丈夫か、老後資金の不足を補填できるかと、いろいろと心配しながらリタイアの可否を悩むことになります。

僕もリタイア前には当然悩み、リタイアを実行した今も不安はたくさんあります。
年金は今の想定で支給されるのか、70歳支給になったらどうしよう、半額支給になったらどうしよう、すごいインフレになったらどうしようと、自分の力が及ばない範囲まで心配は広がっていきます。

でも、年金が改悪される心配をクリアしようとすると、100歳ぐらいまでの生活費を賄う資金を用意しなければなりませんし、インフレなんて心配しすぎると変な投資に資金をつぎ込んで、逆に大やけどするかもしれません。

あまりにも何もかも心配して、それらをすべてクリアしてからリタイアしようとすると、普通のサラリーマンにはリタイアは不可能という結論になってしまいます。

今回の新型コロナウィルス騒動で、日本どころか世界全体が一気に不況に襲われる気配がしています。
僕がリタイアして1年も経たずに、社会全体を巻き込むような心配事が実際に発生したことになります。

この先どうなるかわかりませんが、今のところ、個人的には生活が破綻するような状況にも陥っておらず、日々の生活は淡々と続いています。

そして、いろいろ批判の声が上がっているものの、困窮している人には、どこにそんなに財源があるのだろうと思うくらい国や自治体から様々な救済策が出されています。

今回の新型コロナウィルスのことや、ここ数年の災害で感じているのは、平時に個人単位で遭遇した不幸は自分で何とかする必要があるけれども、国全体もしくは地域全体で遭遇した不幸に対しては、国や自治体が手を差し伸べてくれるぐらいの力がまだ日本にはあるということです。

リタイアするにしろ、働き続けるにしろ、きちんと健康保険は入って、年金も払って、ある程度の期間は生活できる貯金もして、火災保険や地震保険に入って、車を運転するのであれば任意保険にも入ってと、一般的に個人ですべき備えは当然必要です。

しかし、あまりにも大きな社会変化や大不況、大災害まで心配しすぎて、何も行動できなくなっては元も子もありません。

少し考え方を変えて、自分が心配して、自分で備える範囲を限定するのも、リタイア実現への第一歩という気がしています。