こんにちは。「だいち」です。

先日パートの仕事先で、再雇用で勤めている年配の男性から「趣味は何ですか?」と聞かれました。
突然のことで、「いやー、人様に趣味とですと言えるようなことはないです。」と返したのですが、他人から趣味なんて聞かれたのは何十年ぶりだったでしょうか。

それでも年配男性は「いやいや何か一つくらいあるでしょう」と食い下がってきたので、「二十代の頃は〇〇が好きで、しょっちゅう行ってましたが、結婚して子供ができてからは全く行かなくなりました」と返すと、多少は納得してくれたのか、しばらくは〇〇の話をして会話は終わりました。

前の勤め先でも確かに新人紹介で趣味の欄なんかが惰性のように残っていましたが、例え同僚であっても趣味を面と向かって聞くようなことはなかったので、正直面くらいました。
そこには誰でも趣味の一つや二つあって当然という空気を感じました。

元同僚を思い浮かべても、音楽演奏、ランニング、フットサル、山登りが趣味なんて人はいましたが、ほとんどの同僚の趣味なんて知りませんでしたし、趣味を聞かれれば戸惑う人が大多数だったような気がします。

実際のところ、人様に「私の趣味は〇〇です」と胸を張って言えるような趣味が今の僕にはないのですが、それでも日々楽しいことはたくさんあります。

旅行に行くのは楽しみで楽しいし、プライムビデオで映画を見るのも楽しいし、音楽を聴くこと、天気のいい日の散歩、株価を見ること、ハンモックに揺られること、どれもこれも楽しいのですが、趣味として名前をつけれるもの、人様に言えることではありません。

旅行や映画鑑賞、音楽鑑賞も趣味と言えるかもしれませんが、わざわざ面と向かって趣味を聞くような人からすれば、期待外れで、きっと健全で健康的で明るく、能動的で「趣味を極める」的なものを求められているような気がします。

その年配男性もある程度は僕の前職や年齢を知っているようなので、もしかしたら50代前半でわざわざ自ら仕事を辞めるような人なんだから、何か趣味に打ち込んでいる人、テレビ朝日の「人生の楽園」に出てくるような人と思われたのかもしれません。

僕も「人生の楽園」昔からよく見ていますが、確かに定年やアーリーリタイアして趣味や夢を謳歌している人が多くて羨ましくて、憧れはしますが、実際に自分がセミリタイア生活に入ると中々・・・。

自分が寝食を忘れて打ち込め、心の底から楽しいと思える趣味で、かつ他人も納得できるような趣味を見つけられると幸せなんでしょうが、せっかくセミリタイア生活を手に入れたけれど、残念ながら今の僕には立派な趣味は見つかっていません。

でも、他人の目を気にした趣味なんて本末転倒ですね。今のままでいいです。