こんにちは。「だいち」です。

僕には既に成人した2人の子供がいます。

1人は数年前に就職して家を離れ、今も同じ仕事を続けて、自立して生活しているので、もう一人で生きていってくれるだろうと一応は安心しています。

もう1人の下の子は今春大学院を修了し、就職したばかりなのですが、一応は家を離れて、自分の稼ぎで暮らしているので、もう手は離れたと思っています。

僕が昨年3月末で早期退職した時、下の子は大学は卒業したものの、大学院に進学したのでまだ学生でした。

実際に早期退職する数年前に、妻と早期退職について話をしたことがあるのですが、その時の妻の反応は、早期退職するにしても子供たちが大学を卒業して、きちんと就職してからにして欲しいというものでした。

なので、一昨年の冬に早期退職に向けて真剣に動き始めようとした時に、下の子は大学は卒業したものの、まだ就職はしていない状況だったので、妻の反応からすればグレーな状態でした。

しかし、僕のリタイアしたい気持ちは高まってしまっていて、下の子が就職する1年後まで待つというのは非常に長く感じて、あと1年も気力が持ちそうにありませんでした。

当時はまだ世の中の状況が東京オリンピックに向けて明るく、新卒の就職も売り手市場と言われていたので、うちの子もどこか1社くらいは拾ってくれるだろうと楽観視していて、何とか妻も納得してくれて、ある意味見切り発車でリタイアに踏み切りました。

昨年春、僕が退職すると同時に、下の子は本格的に就職活動を始めて、昨年の今頃に何社かから内定を頂いたので、結果的に我が家の不安は数カ月で消えることになりました。

1年経った今は、毎日のニュースや週刊誌、経済紙でも大手企業の採用見送りなど厳しい就活状況が伝えられています。
大学4年生の子がいる元同僚と話をしていても、自分のことよりも子供の就職がすごく心配だと聞きます。

もし1年ずれて今年であれば、コロナウィルスの影響で経済状況も就活状況も大きく変化した中で、リタイアした父と就職が決まらない子で不安な毎日を過ごしていたかもしれませんし、そもそもこんな状況であれば、僕のリタイアに対して決して妻は首を縦に振らなかったと思います。

子とは言え、もう成人した大人だから心配することはないという考えもあるのでしょうが、やはり親と子という関係でどうしても心配はしてしまいます。

もし第二の就職氷河期のようになり、正規雇用の就職先がないとなれば、子の先々まで心配になり、自分のライフプランシートも変更が必要になり、大きく影響を受けていたと思います。

僕の場合、幸いギリギリで逃げ切ったような状況ですが、子持ちの場合、子のことまで考えてリタイアを決断しなければいけないのが辛いところです。