こんにちは。「だいち」です。

僕は昨年3月末に早期退職してから、丸々1年間完全リタイア生活を送りました。
しかし、世間から見れば、ただの無職とカテゴライズされてしまいます。

日本人として生まれて、普通に生きていれば、幼稚園もしくは小学生から定年になる年齢ぐらいまでは、何らかの肩書があったり、どこかに所属している状態が普通になります。

僕も何の疑問もなく、中学を卒業すれば高校、高校を出れば大学、次は就職と、常に学生や職業、勤務先の肩書があり、少しでも見栄えや待遇がいい所に所属したいと願っていたわけです。

僕は自分の職業や勤務先にそれほど強いプライドを持っていたつもりはなかったのですが、リタイアしてみて、何も肩書がない状態になり、無職とカテゴライズされることは、気持ち的に意外とこたえました。

自分の中では、外に働きに出てはいないけど無収入ではなく、税金も年金もちゃんと納めてるという言い訳めいた気持ちもあり、かと言って自営業、フリーランス、専業主夫、どれもしっくりきません。

無職とカテゴライズされるのは嫌だという気持ちは、事件のニュースで犯人が「〇歳無職」と出ると、「ああ、やっぱりな」と思ってしまう自分の偏見めいた気持ちからくる、無職に対する悪いイメージがあるからだと思います。

普段生活していて、他人から職業や肩書を聞かれることなんて、ほとんど皆無に近いのですが、役所や金融機関の書類や手続き、ちょっとしたアンケートなどでは必ず職業欄があるので、肩書を意識させられる機会は結構あります。

リタイアして1年経ち、今は週2日のパート仕事をしながらセミリタイア生活を送っていますが、パート仕事をすることで、多少収入が入ってくるのもありがたいのですが、パート従業員という肩書ができ、勤め先と言えるものができたのも、決して見栄えは良くなくてもメリットに感じてしまいます。

「肩書のない生き方」なんて文字にすると自由そうで格好いいのですが、長年のサラリーマン根性が染みついた僕には、まだまだ使いこなせない言葉です。