こんにちは。「だいち」です。

今年妻の父が亡くなり、葬儀が終わった直後から様々な手続きに追われています。
年金や健康保険の手続きは申告期限までが短く、下手に放置してしまうと悪意がなくても不正受給となってしまうので、急いで手続きをしました。

預金や株式などの金融関係はいろいろ戸惑って右往左往しながらも、ほぼ完了しそうなところまで来て、ゴールが見えた感じです。

あと残っているのは、不動産の変更登記と相続税の申告です。
不動産登記は絶対的な期限があるわけではなさそうなのと、プロの司法書士さんに頼むつもりなので、まだ余裕があります。

相続税の申告は亡くなってから10ヵ月以内という期限があるのと、そもそも申告が必要な程の財産があるかどうかを確定する必要があります。

妻の実家は地方のサラリーマン家庭で、決して資産家ではないので、税理士さんに依頼する程の財産がありそうではないのですが、相続税の控除額が引き下げられたこともあり、申告が必要か不要か微妙なラインです。

週刊誌を読んでいると、相続税の場合、大した財産がない一般市民でも結構未申告で摘発されると書いてあったので、脱税をするつもりなんて毛頭ないのですが、万一にも間違いがあってはいけないと、国税庁のホームページなどを見ながら細かく調べています。

現金や預貯金、株、不動産などは当然財産になると感覚的にもわかるのですが、国税庁のホームページを見ていると、意外なものも相続財産になるようです。

義父は少しですが山林の土地を持っていたのですが、使い道のない山の土地とはいえ不動産なので相続税の対象となるのはわかっていました。
しかし、土地だけではなく、そこに生えている樹木も財産になるのです。

国税庁のホームページには「財産評価基準書」というものが掲載されていて、その中に都道府県毎の「森林の立木の標準価額表」があり、杉かヒノキかという樹種と樹齢によって1ヘクタールあたりの標準価額が示されています。

例えば、東京都で樹齢50年の杉の場合、1ヘクタールあたり156000円になります。
素人には山に生えてる樹木が財産なんて発想は全く浮かびませんでした。

もう1つ、結構多くの人が持っているけれども、今の時代その存在さえ忘れているものが相続税の世界では財産の1つとなっています。

それは電話加入権です。
携帯電話が中心の世の中になってしまい、今の若い世代は固定電話自体を持っていない人が多いかもしれませんが、NTTの電話加入権も相続財産です。

僕が就職した頃は、まだ携帯電話が普及していなかったので、一人暮らしで就職したら自分の電話、それも留守番電話機能付きの電話を持つのが憧れでした。

就職してすぐに電話局に行って、電話設置の申し込みをしたのを覚えています。
そして、電話加入権として7万ちょっとの金額を支払ったというか、ローンで購入しました。

当時はとても高額に思った電話加入権ですが、国税庁の財産評価基準書によると、その財産価値はなんと1500円です。

税金を取られる側とすれば安いにこしたことはないのですが、今の時代使い道がないとは言え、7万以上出したものが1500円の価値しかないというのは複雑な気持ちです。