こんにちは。「だいち」です。

僕は昨年3月末、50歳でアーリーリタイアを実行しました。
アーリーリタイアを実行するにあたって、お金の面は何度もシミュレーションをして、考えられる限りの悪いパターンも検討し、例えば年金が崩壊して1円も支給されなくなるような国民の大半の生活が破綻するような事態にならない限りは大丈夫と判断し、アーリーリタイアに踏み切りました。

リタイアして1年3カ月が経過し、最近よく思うのは、リタイア以前のような収入を働いて再度得ることは、ほぼ不可能ということです。

よく「お金が尽きたら、また働けばいい」と言うような考えを耳にすることがありますが、実際には自分の気力的にも、求人事情的にも不可能だと僕は思っています。
特に僕のような中高年には非常に厳しいと思っています。

時々ハーローワーク等の求人情報を見たりしていますが、年齢不問、経験不問、資格不問のような条件で、20万円を超えるような給料の仕事は転がっていません。
仮に20万円の仕事が見つかったとしても、手取りは十数万円で食べるだけでやっとという感じです。

希少価値のある特殊な技能や資格があれば違うのかもしれませんが、平凡なサラリーマンが一度リタイアしてしまうと、ある程度の待遇を期待して働こうとしても、厳しい現実が待っているだけだと思います。

雇う側も空白期間があるような人は警戒すると思うので、そもそも採用されることも難しと思います。
僕も採用の仕事に携わった経験がありますが、経歴に空白があるような人は警戒しますし、なるべくリスクは取りたくないので、同程度の人がいれば、わざわざリスクを取ってまで採用はしません。

アーリーリタイアを妄想していた頃、「ダメだったら、働けばいい」と僕も考えたことはあったのですが、リタイアした今言えるのは、その考えは捨てた方がいいということです。

アーリーリタイアに向けたライフプランを作成する際は、自分で想定できる限りの悪いパターンは盛り込んだ上で検討して、慎重に判断することをお勧めします。

リタイア前よりも厳しい生活に落ちる可能性があるとしたら、一か八かでアーリーリタイアするのは、あまりにも危険すぎる賭けです。