こんにちは。「だいち」です。

普段は見たいテレビ番組は録画してみるので、生で見るのはニュース番組ぐらいで、以前のようにダラダラ見る習慣はやめることができたのですが、昨日の日曜日の朝は久しぶりに朝食の後、フジテレビのワイドナショーを見ました。

ゲストにタレントの長嶋一茂さんが出演されていました。
説明するまでもなく、元プロ野球選手で長嶋茂雄さんのご長男です。

芸人のハチミツ二郎さんがサラリーマンを始めたという話題から、「タレント活動に不安があったり、将来二足の草鞋を考えたりするか」と問われ、「全くない」と断言されます。

断言できるのは、資金的には一生生活できる準備ができているからだそうです。
その上で、「50も半ばになれば、月に平均いくら使うかわかる。かける12かける数十年で必要な資金はわかる」とような意味のことを仰っています。

若くしてプロ野球選手を引退して食い扶持を失った経験から、早くから家族を養うお金を確保して、安定した生活を確立しようと考え、40代半ばには不動産や株の投資でそういう体制を確立されたようです。

そのしっかりした考えの背景には、歌手や芸人のように、芸といった能力を持たない自分はまたいつか食い扶持を失うかもしれない存在という自分を冷静に分析した結果のようでした。

長嶋一茂さんの発言を聞いていて、50代にもなれば、自分が月にいくら必要なのか知っているのは当然で、それに自分が生きそうな年数を考えれば、おのずと必要な資金はわかるという考え方は、まさしくセミリタイアを考える人の思考と同じだなと思いました。

そして、僕が耳に残ったのは「資金的にはね」という、あくまで不安がないのは資金的な面だけという発言です。
セミリタイアも同じですが、あくまで計算できて不安を解消できるのは資金的なことだけです。
自分の精神状態や人間関係、家族との関係まではシミュレーションできません。

そういう点でも準備できてるのは資金面だけと認識できているのも、立派なセミリタイア思考の持ち主だなと感じました。

実際には長嶋一茂さんはセミリタイアしてはいませんし、それを望んでいるのかもわかりまん。
しかし、いつでもセミリタイアできる準備を万端にすることで、今の地位を失うことに恐れを抱かず、逆にそのことが今の大活躍につながっているような気がします。

ネットで調べてみると、今回の番組での発言以外にも、50歳にもなれば残りの人生の年数を考えるべきだというような発言もされているようで、長嶋一茂さんという人物の見方が今までといい意味で変わりました。