こんにちは。「だいち」です。

アーリーリタイアを実行して、自由な時間を手に入れた後、残りの人生をどのように過ごすかは人それぞれです。

僕の場合、会社の命令で2~3年毎に転勤をして、残りの人生のほとんど家族と離れて、単身赴任生活をするような人生が嫌で、アーリーリタイアを選択しました。
しかし、手に入れた時間をどのように使うかまでは明確に決まっていませんでしたし、何かをやりたいと思ってアーリーリタイアしたわけでもありませんでした。

今は週2日パート仕事をして、それ以外は映画を見たり、読書をしたり、このブログを作成したりとのんびり過ごしていて、人様に胸を張って「リタイア後をこれをやっています」と言えるようなことはしていませんが、特に退屈にも感じませんし、自分では満足しています。

しかし、本当は寝食も忘れて打ち込めるような何か、昔からやりたかったような何かがあればと思い、リタイアしてしばらくは、そんな何かを見つけなければと焦った時期もありました。

僕の身近にも、そんな何かのためにアーリーリタイアをした人がいます。
それほど親しかったわけではありませんが元の勤め先の先輩で、定年までだいぶん時間を残してアーリーリタイアされました。

厳密に言えば、リタイア後に別な仕事をしているので、アーリーリタイアではなく転職ですが、子供も就職して独立し、お金のことよりもやりたかったことをやるという点で、僕はアーリーリタイアの1つの形だと思っています。

具体的な職業は書けませんが、その先輩としては昔から一度やってみたかった仕事で、そのための準備もされていたようです。
待遇的にはリタイア前の良くて半分、実際には3分の1くらいなので、給料の多い少ないはどうでもいいというのは本音だったと思います。

その先輩の話を聞いた時、僕の心の中には既にアーリーリタイア願望が芽生えていたので、正直「やられた」と思いました。

趣味の世界であれば、定年後でも間に合いますが、それが職業となれば年齢的な制限もあります。
夫や父親としての責任を果たした後、一度きりの人生の残りを待遇や世間的な見栄えよりも、自分の昔からの憧れのために使う判断に、何だか格好いいというか、一番理想的なアーリーリタイアのように思えました。

僕自身を振り返ってみると、子供の頃に憧れたような職業、やってみたかった仕事は、50歳を過ぎた今となっては、残念ながらどれもこれも手遅れというのが現実です。