こんにちは。「だいち」です。

ここ数日どのニュース番組を見ても、台風とコロナ、それから自民党総裁選の話題ばかりです。

現官房長官で新自民党総裁候補の菅義偉さんは新聞の人生相談コーナーがお好きらしく、ご自身もビジネス誌のPRESIDENTに「菅義偉の戦略的人生相談」というコーナーをお持ちで、僕も毎号読んでいます。

くだらない話ですが、もしこのまま総理大臣になられても、PRESIDENTの人生相談は続けるのか気になっています。
最近はよくニュース番組にも生出演されるので、誰か質問してくれないかなと思いながら見ています。
霞が関のお役人の皆さんも、菅さんの人生相談を別な意味で必死に読んでいるらしいので、出版社としても続けて欲しいとお考えでしょうね。

その菅義偉さんの人生相談、9月号の相談は将来結婚を考える彼女との金銭感覚の違いに悩む男子学生さんからの相談でした。
雑誌の内容そのまま書くわけにはいきませんが、菅さんの回答で1つ同感だったのが、「夫婦としてやっていくには金銭感覚のすり合わせが必要」というような意味のアドバイスです。

30代の半ば頃だったと思いますが、子供達を両親に預け、夫婦で温泉へ1泊旅行に出かけたことがありました。
夫婦それぞれの収入もそこそこ増えて、子供達も小学生になって保育料の負担もなくなり、家計にもだいぶん余裕が出てきた頃で、ちょっと贅沢な旅館に泊まりました。

2人だけで泊まるのにもかかわらず、囲炉裏のあるリビングに加えて、8畳と12畳の和室、専用の半露天風呂、なぜかトイレも2つある離れの特別室です。
駅までは高級車で送り迎えがあり、女将さんが部屋まで丁寧にご挨拶に来られ、専属の仲居さんもいて至れり尽くせり、料理も上品です。

さすが高級旅館と思いつつも、なんだか部屋が広すぎるのと、贅沢すぎて落ち着かず、結局夫婦二人で顔を見合わせて、「8畳の部屋が一番落ち着くよね」という話になりました。

たまにであれば出せない金額の宿泊費ではありませんが、見栄なんかなく本音を言えば、1人2~3万円で泊まれる宿の方が、僕たち夫婦には快適でくつろげたと思いました。
「同じ金額を出すのなら、2~3万円の所に2、3泊したい」というのが僕らの本音でした。

多少手持ちのお金が増えたところで、やっぱり身分相応の暮らしが一番快適で、無理に背伸びしてもしんどいだけというのが、僕たち夫婦の一致した金銭感覚だと気づいた出来事でした。

妙にケチケチした人生も嫌ですが、身の丈に合わない贅沢も心から楽しめません。
自分に合った金銭感覚、自分にとって快適な金銭感覚があるような気がします。

我が家はもう既に銀婚式を超える年月が経ちましたが、つくづく夫婦として上手くやっていくのに、金銭感覚の一致って大事だなと思っています。
あの頃より手持ちのお金は何倍にも増えましたが、夫婦ともに金銭感覚は今も変わりません。