こんにちは。「だいち」です。

僕は昨年3月末にアーリーリタイアして、丸1年間は全く働かない完全リタイア生活を送りました。
しかし、今年4月からは週2日半日のパート仕事をするセミリタイア生活に変わりました。

アーリーリタイアするような人間に対して、時間を持て余して耐えられなくなるとか、お金が減っていく一方の生活は精神的にきついとよく言われます。

時間を持て余すことに関して、リタイアしてからの1年半で持て余して困るとか退屈で仕方ないと感じることはありませんでした。
20~30年前の環境とは異なり、今の時代ネット環境さえあれば退屈することはありませんし、日々の生活や家族、親との関係の中でいくらでもやること、やれることはあります。

お金が減っていく一方なことに関しては、想像すると確かに精神的にきついだろうとは思うのですが、まだ妻が働いてくれていることと多少不労所得があることで、若干のプラスになっている状況なので、今のところ何とも言えません。

しかし、時間を持て余したわけでもなく、お金に困ったわけでもないのに、アーリーリタイアしてからたった1年で、パートとはいえ僕は再び働き始めました。

実際にアーリーリタイアしてみて、僕が耐えられなかったのは無職でいるということでした。
リタイア当初はせっかく手に入れた時間を安い時給で売り渡すのは嫌だと考えたりもしたのですが、全く働かない完全リタイアの時間を過ごす中で、働けるのに働かないことの是非を考えてしまうことが多くなりました。

無職でいることを家族や他人に責められたわけではありませんが、暑い中外で働いている人を見れば後ろめたく感じたり、世の中の何の役にも立っていない気持ちになったり、家族以外とかかわらないことで精神的に後退するのではと不安になったり、自分の心が時々負の感情に傾く時があります。

もちろん今の状況は自分が働いて、地道にお金を貯めて手に入れたもので、誰にも迷惑はかけていないと強気の感情の時もあり、強気と負の感情を往復してはいるのですが、子供の頃から植え付けられた働くのが当たり前、勤労は善という常識から逃れられないのだろうと思います。

アーリーリタイア後どのように暮らすかは人それぞれで、何が善で何が悪とは言い切れませんが、僕の場合、今の申し訳程度でも働くというスタイルが精神的にも一番楽で快適だと感じています。

リタイアしてからたった1年半で、コロコロと考えが変わっているので、これからも考えは変わっていくとは思いますが、現時点の僕の本音です。