こんにちは。「だいち」です。

50代のオッサンが突然こんな事を言うと気持ち悪いと思いますが、昨日ふと「今のセミリタイア生活は幸せだなぁ」という感情がシミジミと湧いてきました。

アーリーリタイアしてから1年半が過ぎ、今の暮らしが当たり前になってしまい、あらためてセミリタイアについて考えることも少なくなってきました。
時にはセミリタイアというベースを忘れ、今の自分が無職であったり、ただのパート労働者という方に気持ちが向いて、負の感情に襲われることがあります。

その負の感情の源は他人との比較です。
そして、僕の場合の比較対象となる他人とは元同僚であったり、学生時代の友人です。
出世していく元同僚や社会的に立派な職業に就いて今も第一線で活躍する友人を思うと、「今の自分は何をしているんだろう」と負の感情に襲われるのです。

サラリーマンをアーリーリタイアするからにはそんなことは承知の上で、出世や地位とは関係ない世界に喜んで飛び出したはずなのに恥ずかしい話です。

ちょうど1年前に読んでいた斎藤孝さんの「50歳からの孤独入門」という本に、50歳を過ぎて人生後半にさしかかり、嫉妬心は注意しなければならない感情と書かれていました。
僕の場合、正にそのとおりです。

昨日、最近僕が一番面白いと思っている方のリタイアブログを読んでいて、その中に「幸せかどうかは自分次第」というような記述があって、その言葉で今のセミリタイア生活を送る自分をあらためて考えてみると、50数年の中で一番幸せな状態じゃないだろうかと思ったのです。

今の自分の狭い範囲を考えてみると、今日明日のお金を心配することもないし、直接関係のある家族や両親はアーリーリタイアを好意的に見てくれているし、一番影響があるはずの妻は今の状況を喜んでくれているし、自分自身も気持ちが明るく穏やかになり、以前より笑うことが多くなった気がします。

外出すれば多少イラっとすることはあっても、そんなことは一瞬で直ぐに忘れてしまう些細な事ですし、サラリーマン時代のような心を大きく占める厄介な人間関係は皆無で、人間関係で煩わされることやストレスは一切ありません。

よくよく考えてみれば、「リタイア前に理想としていたセミリタイア生活を送っているじゃないか」と思えてきて、「今のセミリタイア生活は幸せだなぁ」と思えたのです。

不幸は僕の脳内が勝手に生み出すだけで、本当に嫉妬心は注意しなければいけない感情です。