こんにちは。「だいち」です。

僕は昨年3月末にアーリーリタイアして、丸1年間完全リタイア生活を送り、今年4月からはパート仕事を始め、1つ目のパート仕事は先月契約期間が終了したので、今月からは2つ目のパート仕事をしています。

リタイア前の計画と比べて、金銭面では計画よりも良い方向に推移しているので、お金に困ったわけでもなく、身近な人から「少しは働け」とお叱りを受けた訳でもありませんが、せっかくアーリーリタイアしたのに、低時給のパートで働き、たった1年で働かなくていい環境を手放したことになります。

1年間完全リタイア生活を送ってみて、よく言われるように暇で退屈で仕方がないということもありませんでしたし、リタイア当初は退職に伴う手続きがいろいろあり、高齢の両親や義両親がいれば手伝うべきことはたくさんありました。
なので完全リタイア中も暇で困ることや退屈に感じることは全くありませんでした。

それでも完全リタイア生活よりも少しは働くセミリタイア生活を選んだのは自分の気持ちの問題です。
心の片隅にある働けるのに働かない後ろめたさと、全く働かないことで人として落ちぶれていくのではないかという恐怖心はずっと拭えませんでした。

一歩外に出れば高齢であったり、身体が不自由であっても生活のため働いている人をどうしても目にすることがあります。
そんな時に「少し資産が増えたからと働かない自分は傲慢ではないか」と思えたり、「いやいや自分で貯めたお金で暮らしているのだから誰にも遠慮する必要はない」と思い直したり、働かないことに対する気持ちは揺れ動きます。

そして、人として落ちぶれる恐怖心の方は、どうしても人と接する機会が激減するので、考え方がどんどん浮世離れして、果ては働く人を見下したり、労働を嫌悪するような人間になってしまうのではないかという恐怖です。

たかがパートでそれらが解消したり、立派な人間になれるわけでもありませんが、とりあえずは自分の気持ちが納得し、おまけに少しですがお給料が手元に入ってきます。
今はパートで少し働きながらのセミリタイア生活が自分には居心地がいいと思っています。