こんにちは。「だいち」です。

僕は昨年3月末にアーリーリタイアして、1年間完全リタイア生活を送りました。
多少家事はするものの、全く外に働きに出ないので、所謂「毎日が日曜日」状態でした。

普通は幼児期の数年間を除いて、幼稚園、小学校に入学し、高校もしくは大学を卒業して、就職という平均的な人生を送れば、週の大半は学校なり職場に出かけ、せいぜい週に2日休みというのが一般的です。

定年年齢が上がったり、定年後も働くのが当たり前の世の中になり、物心ついた時から死ぬまで、毎日が日曜日なんて経験を一度もしないのが普通の時代になるのかもしれません。
そう考えると、たった1年間でしたが、毎日が日曜日を経験したのは貴重な体験とも言えます。

実際に毎日が日曜日を経験してみた感想として、バラ色の毎日だったかというとちょっと微妙です。
確かに初めの数カ月は初めての経験の新鮮さと春の陽気が相まって、寝る前も「明日も何も面倒な予定や煩わしいことがない」と考えるだけで幸せな気分でした。

サラリーマンなら誰でも経験する、「また明日から仕事かぁ~」という日曜夜の憂鬱な気分を味わうこともなくなります。

しかし、慣れとは恐ろしいもので、そんな毎日が日曜日状態も数ヵ月も続くと、段々とそれが当たり前になって、珍しさも有難味もなくなってきます。
そして、時間がたっぷりあり過ぎて、単に時間を浪費している気分になってくるのです。

普通に週休2日程度で働いていれば、休みの日に一日中ダラダラ過ごしても、「たまの休みだから」とか、「身体を休めるのも仕事のうち」と自分に言い訳ができるのですが、毎日が日曜日となるとそんな言い訳も通用しません。

特に何をすることもなく、ダラダラと過ごしてしまった日の夜には、「あー、今日もダラダラと無駄に過ごしてしまった」と軽い自己嫌悪に陥るのです。
そんな日が続くと、自分がどんどんダメ人間に落ちていく気持ちになります。

このあたりの感じ方は、趣味の有無や時間の使い方の上手下手、それから個人の考え方次第で人それぞれだと思いますが、僕の場合はオンとオフの区別が全くなくなることで、逆に自分にとっての休みというものがわからなくなってしまいました。

今年4月からは週に数日ですがパート仕事を始めて、とりあえずは仕事がある日と休日の区別がつき、休みは休みとして考えられるようになり、加えて普通よりも多く休みがあるので、僕にとっては毎日が日曜日よりも今の方が居心地がよいと感じています。