こんにちは。「だいち」です。

昨日の投稿の中で、橘玲さんの公式ブログの記事「経済的独立を達成し、 嫌な仕事はさっさとやめよう!」を紹介しました。
橘玲さんのブログ記事には、「仕事はさっさとやめよう」ではなく、「嫌な仕事はさっさとやめよう」と書かれています。

実際にアーリーリタイアしてみると、「嫌な」というワードが着くか着かないかで大きな違いがあることに気づかされます。

多分アーリーリタイアを目指す多くの人は、アーリーリタイアできたら、もう一生働かない生活を夢見ているのではないでしょうか。
僕もその1人で、実際にリタイアしてから1年間は全く働かない完全リタイア生活を送りました。

リタイアする前もリタイアした後しばらくの間も、僕の頭の中には働くか働かないかの2択しかなかったのです。
リタイア直後に、1年間だけゆっくり休んで、また働こうという考えは全くなく、もう一生外に出て働くことはないのだとうと考えていました。

僕がなぜアーリーリタイアしたくなったかというと、前職は転勤が多かったり、年齢や役職が上がるにつれ負荷が大きくなったりで、自分の全てをかけてまで情熱を注ぐ気力もなくなっていましたので、早く辞めたいの一心でした。
学生の頃は憧れ、若い頃は楽しかった仕事も、段々と「嫌な仕事」になってしまったのです。

しかし、完全リタイア生活を送るうちに、プライベートを犠牲にしない程度に少しだけ働くのも悪くないかと思い始めたのです。
「嫌な仕事」からは逃れたいけれども、働くことを全否定するつもりはなかったのです。

橘玲さんのブログに書かれているように、「好きを仕事に」というのは理想的な選択で、最高の贅沢かもしれませんが、僕には仕事にできるような「好き」がありませんし、憧れはあっても年齢的に不可能であったりします。

そんな僕が「嫌な仕事」を辞めて、今やっているのは「嫌ではない仕事」です。
「好きな仕事」と「嫌な仕事」の間に、好きでもないけど辞めたくなるほど「嫌ではない仕事」が存在すると思うのです。

それが僕にとっては今のパート仕事で、特別興味があったり好きなわけでもなく、時給も安いけれど、時々楽しみややりがいもあって、辞めたくなるような嫌なこともない、そんな「嫌ではない仕事」なのです。

生活していくためには、やはりお金は必要です。
生活していけるだけの金額を稼ぐためには、「嫌な仕事」であっても続けざるをえません。
身も蓋もない話ですが、厳しい現実です。

FIRE(経済的独立)を実現できれば、「嫌な仕事」から逃れることができ、そのまま働かないという選択もできますし、「好きな仕事」または「嫌ではない仕事」で働くのも自分次第、全て自分の意思で決めることができるのです。

たくさん稼いで豪邸を建てたり、高級車に乗ったり、お金の使い方は人それぞれですが、自分で自分の生き方を決められる贅沢を手に入れる、そんなところにFIRE実現の意義があるのではないかと思っています。