こんにちは。「だいち」です。

もし来年3月、年度末にアーリーリタイア実行を考えているならば、そろそろ具体的な外向きの行動を起こさなければいけない時期です。

多くの会社では規則上は1カ月以上前に申し出ることになっているかもしれませんが、実際には1ヵ月前と言うのは会社や上司、同僚への迷惑を考えると現実的ではありません。
会社によっては今の時期でも遅い場合もあるかもしれません。

資金は十分貯まった、何度も何度も計算して確認した、家族は説得した。
でも、ここまではあくまで自分と身内での話です。
アーリーリタイアしても問題ないと頭でわかっていても、ここから次の一歩がなかなか進まないものです。

次の一歩、会社や上司へ退職の意思を伝える、この一歩に大変な勇気がいります。
僕の場合も今思い返してみると、アーリーリタイアするまでの一番の山場はこの時だったと思います。

この一線を越えると、もう今までの自分には戻れない、もし慰留されて思いとどまるようなことになっても、辞めようと思っている奴というレッテルを貼られたまま残らなければならない、そんな怖さがありました。

僕も悩んで悩んで、今日言おうか明日言おうかと迷いながら、もうここで言わないと来年度も働き続けることになるというギリギリで上司に申し出たのですが、そんな時に意識したことがあります。

それは、残された時間についてです。
何かのテレビで見たのか、記事で読んだのか忘れましたが、「両親とあと何回会えるか考えたことがありますか」というような言葉を聞いた時に、何だか強く残された時間というものを強く意識するようになりました。

50歳であれば、まだ20年30年と残っている気もしますが、そろそろ大きな病気が気になる年齢で、突然終わりを迎えてもおかしくない年齢でもあります。
それに自分自身だけでなく、周囲との関係で言えば、親や家族との時間はもっと短くなります。

高齢の親との時間はもう残り少ないですし、巣立っていく子供との時間も僅か、夫婦二人共が健康でいられる時間もいくら残っているかわかりません。

一歩踏み出す勇気がなかった時、この残された時間を強く意識することで、ウジウジ悩んでまた1年先送りしている暇はないと思え、自分自身に決断を促してくれたのです。

もちろんアーリーリタイアするためには十分な資金と計画が大切です。
その準備と確認が整っても、それから一歩進める勇気が出ない時には、大切な人との残された時間を考えてみてはいかがでしょうか。
悩んでいる時間はないと開き直れるかもしれません。