こんにちは。「だいち」です。

40代に入った頃からぼんやりとアーリーリタイアに憧れを抱く気持ちがありましたが、本心では自分には縁のない見果てぬ夢のように考えていました。

やはり一番の問題はお金に関することです。
結婚以来夫婦共働きを続けていたので、そこそこの貯蓄はあったものの、2人の子供達がこれから高校、大学とまだまだ学費がかかる時期で、進路によってどれくらいの学費が必要となるかも見込めず、貯蓄額もその年齢でアーリーリタイアして食べていくには無理でした。

40代半ばになる頃には、子供達は2人とも大学に進学し、ある程度必要となる学費の目途もたち、夫婦二人ならば過度な贅沢を望まない限り何とかなるのではないかという気持ちが芽生えてきました。
しかし、その頃の貯蓄額では年金が貰える65歳までギリギリどうかというレベルだったので、絶対的な自信があったわけではありません。

実際にアーリーリタイアした50歳の1~2年前になると勤続年数も25年を超え、退職金の額もそれまでと比べるとかなり多くなるので、自分の気持ちの中では、今ある貯蓄と退職金を合わせれば大丈夫と思い始めていました。

年金を貰える年齢まで夫婦二人で普通に暮らしていける目途が立った時に、金銭的にはアーリーリタイアが現実的なものに思えてきました。

ある程度金銭面はクリアできそうに思えて、妻にその話をした時の妻の反応は「お金は大丈夫でも、子供達が2人とも就職するまでは働いて欲しい」というものでした。

今の時代、大学に入ったからと言って安心はできません。就職できずに家に居着くこともありえます。
学費の面では目途は立ったとは言え、子供たちが大学を卒業して就職し、独り立ちするのを見届けるまではという不安を見事妻に指摘されてしまいました。

結果的に、夫婦二人で年金が貰える65歳まで今と同じ普通の生活ができることを担保し、子供達が就職して独り立ちできるのを見届ける、それらの条件が整うことが妻子持ちの僕にとってアーリーリタイアが現実のものとして考えられる条件でした。