こんにちは。「だいち」です。

言うまでもなく、3月11日と言うのは10年前に東日本大震災があった日です。
今週はテレビ、ラジオでも10年前を振り返る番組が多く放送されていました。

当時は東京で働いていましたので直接被災したわけではありませんが、それでも今までに一番恐怖を感じた地震でした。
あまりの揺れに慌てて窓際から離れた上司、普段はクールな同僚の青ざめた表情が静止画のように記憶に残っています。

僕は揺れが始まった時に電話中でしたが、西日本にいる電話相手には普段とは違う地震の深刻さが伝わるまでに時間がかかりました。

心の中では家族を心配する気持ちを抱きながらも、東北地方の揺れが激しかったとのニュースで東北の拠点に関する情報収集が始まり、サラリーマンの悲しい性というか、少し恰好つければ職業人としての責任感で、その場にいた誰もが自分の家族の心配よりも目の前の仕事を優先していました。

あれから10年経ち、僕は前職をアーリーリタイアして、今は何よりも家族や自分を優先できる環境でセミリタイア生活を送っています。

単純に収入というお金の話と家族や自分の暮らしを比較すれば、アーリーリタイアしたことは正しい選択だと今も思っているのですが、一方でいざという時に家族よりも社会を優先する多くの職業人のおかげで世の中が回っているという現実もあり、自分が生きていけるお金があるから働かないという選択が本当に正しいのかと思い悩むことがあるのも、今の僕の正直な気持ちです。