こんにちは。「だいち」です。

昨日、芸人の藤森慎吾さんが吉本興業を退所してから初めて会社の本社を訪ねたというネットニュースを見て、そのYoutube動画を見てみました。

会社に所属している時には顔パスで本社に入館できていたものが、退所した後は部外者として当然警備員に止められ、アポイントと入館手続きが必要という話でした。

藤森さん自身も会社のセキュリティとして当然のことだと納得されていて、反発するでもなく、不満を言うわけでもないのですが、会社を離れるとはこういうものか、もう吉本の芸人ではないと実感している雰囲気を感じました。

僕も2年前に30年近く務めた前職を自分の意志でアーリーリタイアしましたが、リタイアしたこと自体には今も全く未練も後悔もありません。
唯一寂しさのようなものを感じるとすれば、前職の職場に自分はもう立ち入れない立場なのだと考える時です。

もう職場に行く必要も機会も全くないのですが、たまたま以前の勤め先の前を通りがかったり、テレビなどで映ったりした時に、自分はもうここには入れない部外者なのだと思ってしまうのです。

今も前職の上司や同僚とは付き合いがあり、頻繁に連絡を取り合う人は何人かいて、辞める前同様にいろいろな情報が入ってくるので、今も同僚のままのような錯覚に陥ることがあるのですが、冷静に考えた時にこの人たちは明日も普通に会社に行くけれど、そこは自分にはもう立ち入れない場所なのだと考えた時に、大きな溝というか結界のようなものを感じてしまいます。

そのことに何の不都合もデメリットもないどうでもいいことなのですが、そんなどうでもいいことで組織を離れたことを実感したり、寂しさを感じたりするのが不思議なところです。