リタイアしたい理由を整理してみる

こんにちは。「だいち」です。

僕はちょうど3年前の今頃の時期にアーリーリタイアに向けて具体的な行動を起こしました。
具体的行動というのは上司に申し出て、リタイアの意志が家族以外にも伝わり、ある意味もう引き返せない段階に進んだことです。

特にリストラ的な早期退職制度の募集があったわけでもなく、全くの自己都合退職でした。
待遇的にも役職的にもまあまあ恵まれていて、傍から見れば何の不満もなく働いているように見えていたと思いますが、突然辞めると言い出して周囲は驚いたと思います。

元々アーリーリタイア願望のようなものはありましたが、もう二度と働きたくないとか、仕事に対して嫌悪感のような感情までは持っていませんでした。

では、なぜ本当にアーリーリタイアを実行してしまったのかを3年経った今考え直してみると、1つは50歳を過ぎて子育てもひと段落し、これからの仕事や生活を考えた時に、定年までの10年近くの時間のほとんどを家族と離れて、単身赴任で暮らしていくことに疑問を感じたからです。

もう1つは仕事に対する熱意がなくなっていたというか、楽しみよりも苦痛が上回っていたのも大きいと思います。
年齢や役職が上がるにつれて、仕事の質や求められることも変化し、現場仕事的なものからマネジメントや調整が主となり、今思えば自分にとっては苦手なことだったのかもしれません。

もちろんアーリーリタイアしても生きていけるだけの金銭的な準備がなければ、「何を甘えたことを言っているんだ」となってしまいますが、何とか生きていけそうとなった時に、10年分の給料を捨ててでも自分の望むような生活を送り、苦痛しか感じないような仕事からは離れようと思ったのです。

結果的にはリタイアして、全く働かない完全リタイア生活を1年間送った後、望んだどおり家族と暮らし、パートですが自分が苦痛と感じるようなことは避けた仕事をしながら、自称セミリタイア生活を続けています。

アーリーリタイアしたい理由はそれぞれだと思いますが、仕事以外の何かをやりたいのか、とりあえず今の仕事の苦痛から逃れたいのか、雇われ仕事が嫌なのか、もう全く働きたくないのか、一度冷静に整理してみると、リタイア後の選択肢が広がるかもしれませんし、リタイアのための資金計画も少しは楽な選択ができるかもしれません。