FIREの再現性

こんにちは。「だいち」です。

FIREに関する雑誌記事や書籍、ブログなどのコメントで「再現性がない」というものをよく見かけます。

確かにマネー雑誌の投資成功者の記事を見た時に、「たまたま投資環境が良かっただけで、今から同じことをして自分も儲かるとは限らない」と僕も同じ感想を持ちます。
やっかみの気持ちが半分以上なのですが、表には出てこない失敗者がたくさんいるのも事実だと思います。

FIREに関しても、金銭的なことを言えば、いくら他人の錬金術や蓄財法を読んでもあまり意味はなく、再現性はないと僕は思っています。

僕の場合、夫婦二人ともが仕事を辞めても生きていけると思える資金を貯められたのは、特別な投資や節約でも何でもなく、単純に結婚以来共働きを続けて、一人分の給料の範囲で暮らせる身の丈に合った生活を続けたことでした。

一見再現性がありそうにも見えますが、たまたま夫婦ともに正社員の働き口を得ることができ、夫婦それぞれが家族で暮らせる程度の収入を得ることができたからです。
それも個人の能力と言うよりは、時代的に正社員になりやすかった恵まれた世代だったからです。

もし夫婦とも正社員という境遇を手に入れたのなら、投資よりは多少は再現性があるとは思いますが、逆にFIREを目的に配偶者を選ぶとなれば、それは本末転倒です。

実際にリタイアする前には、僕もお金の話を求めて、リタイア系ブログをたくさん徘徊しましたが、いくら資産があるとか、どのように増やしたとか、他人の金銭的なことはあまり参考になりません。

それよりも、どのような暮らしを目指してリタイアしたとか、どのよなリスクを想定しているとか、お金以外の部分の方が知りたいというのが、自分がリタイアした今も思うところです。